FANG+の銘柄入れ替えをどう見るか

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はじめに|FANG+を「再点検」するタイミングに来ている

FANG+は、私のポートフォリオの中で
「攻めの枠」として重要な役割を果たしてきました。

実際、2025年時点での私のFANG+投資は、
累積投資額約107万円に対し、リターンは+55%超。
結果だけを見れば、非常にうまく機能してきた投資先です。

一方で最近は、

  • パランティア(PLTR)のFANG+組み入れ
  • AIブームの加速と、それに伴うバブル懸念
  • FANG+に類似した、より低コストの商品の登場

といった変化が重なり、
「この指数と、今後どう付き合っていくか」
を考えるフェーズに入ったと感じています。

本記事では、

  • FANG+の銘柄入れ替えをどう捉えるか
  • 私自身のFANG+投資の振り返り
  • パランティア組み入れを前向きに評価しつつ、注意すべき点
  • 今後5年を見据えた判断軸

を整理し、現時点での考えをまとめます。


FANG+は「固定銘柄を軸にしながら、性格が変化する指数」

上の図は、FANG+指数の構成銘柄がどのように変化してきたかを示したものです。

注目したいのは、FANG+が一貫して固定銘柄(中核)を維持しながらも、時代ごとに入れ替え対象銘柄を調整してきたという点です。

2018年当初はSNS・検索・ECといった消費者向けインターネット企業の比重が高く、その後、
半導体・クラウド・SaaSといったインフラ寄りの企業が徐々に組み込まれてきました。

まず前提として、FANG+は現在も
Meta、Amazon、Netflix、Alphabet、Apple、Microsoft
といった固定銘柄を中核として構成されています。

この意味で、FANG+が
「固定メンバーを持たない指数」になったわけではありません。

ただし、近年の指数算出ルールによって、
固定銘柄以外の構成要素(入れ替え枠)の影響力が、以前よりも大きくなった
ことは間違いないと感じています。

かつては、
固定銘柄の値動きが指数全体をほぼ決定づけていました。
しかし現在では、

  • 半導体
  • クラウド
  • SaaS
  • そして今回のパランティアのような
    AI・意思決定インフラ系企業

といった、時代性を強く反映する銘柄が、
FANG+の性格そのものに影響を与えるようになっています。

私はこの変化を、
ネガティブではなく、むしろポジティブに捉えています。

指数が時代に合わせて中身を更新していくことは、
長期的に生き残るためには自然であり、
必要なプロセスだと思うからです。


私自身のFANG+投資の振り返り

投資方針

  • 毎月25,000円の積立を基本
  • 下落局面では5%ルールを用いたスポット買い
  • コア資産ではなく「攻めのサテライト」

2025年4月には、
指数が約▲11%下落した局面でスポット購入を行いました。

感情ではなく、
あらかじめ決めたルールに従って行動する
という方針は、結果的に良い判断だったと感じています。

現在の評価

  • 累積投資額:約107万円
  • リターン:約+55%

FANG+は、
上昇局面では大きなリターンをもたらす一方、下落時の値動きも非常に大きい指数です。

この特性を理解した上で付き合えるかどうかが、FANG+投資の分かれ目だと感じています。


パランティア組み入れをどう評価するか

パランティアは、単なるAI企業ではありません。
国家や企業の意思決定を支える、
組織にとっての「中枢神経系」のような存在です

今回の組み入れは、
FANG+が

「消費者向けテック指数」から、
「意思決定インフラを内包する指数」へ
時代適応しようとしている

ことを示した出来事だと、前向きに受け止めています。

ただし、それは
「指数としてより安全になった」という意味ではありません。

パランティアが内包する主なリスク

  • 極めて高いバリュエーション
  • 政治・倫理的な論争(政府・軍事・監視分野での利用)
  • 創業者による強固な議決権構造
  • 政府契約への依存度の高さ

パランティアは、
新しい成長領域を取り込みつつ、
これまでとは異なる種類のリスクも併せ持つ銘柄

だと考えています。


私の結論|進化は評価するが、距離感は保つ

ここが、今回の結論です。

  • FANG+の積立は 今後も継続
  • 当初の予定通り
    累積250万円までは積立を続ける
  • 投資額+リターン合計が500万円に達した段階で
    250万円分を売却(目安は2030年頃)

この基本方針は、現時点では変えません。

ただし私は、
FANG+を「何も考えずに持ち続ける指数」
だとは考えていません。

今すぐ方針を変える必要は感じていませんが、
中期的には「より良い選択肢があれば柔軟に見直す」余地を残す
そんなフェーズに入っていると感じています。


今後5年で注目していくポイント

① パフォーマンスとコストの差

  • FANG+と低コスト代替商品の実質リターン(手数料込み)
  • 差が縮小、あるいは逆転すれば乗り換えを検討

② AI・テック分野への資金の流れ

  • AI関連への資金集中が続いているか
  • 利確や資金流出が始まっていないか

③ 金利・金融政策

  • 金利上昇はグロース株に逆風
  • 金融緩和は追い風

④ FANG+構成銘柄の変化

  • なぜその銘柄が入ったのか
  • 指数はどんな思想を反映しているのか

指数だから放置するのではなく、
中身を確認し続ける姿勢を大切にしたいと思います。


まとめ

個人的には、
FANG+の銘柄入れ替えを
ネガティブではなく、むしろポジティブに捉えています。

時代の変化に合わせて中身が更新されることは、
指数が生き残るために必要な条件だからです。

ただしそれは、
安心して放置できる指数になった、という意味ではありません。

進化するからこそ、

定期的に中身を確認し、
自分の投資スタンスとズレていないかを点検する
ことが大切

これからも、
距離感を保ちながら、
冷静に向き合っていこうと思います。


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