はじめに
金(ゴールド)は、インフレーションや地政学的リスクに対するヘッジ手段として、長い間投資家から信頼されてきた資産です。しかし、忙しい日々を送る私たち医療従事者にとって、限られた時間で効率的な資産形成を行うことは簡単ではありません。
そんな中、金投資は手間をかけずに長期的な資産防衛が可能な選択肢の一つです。特に27歳の私が、将来1億円の資産を築くことを目標にしている中で、金はポートフォリオに欠かせない重要な資産だと実感しています。
この記事では、金投資のメリットや具体的な商品比較、初心者向けの戦略について、医療従事者目線で解説します。忙しい日常の中でも実践できる方法を一緒に見ていきましょう。
金投資のメリット|初心者が知っておくべき3つの意義
金への投資は、以下のような理由から長期的な資産形成に適しています。
- インフレーションヘッジ
金は物価が上昇する中でもその価値を保持しやすく、インフレーションによる通貨価値の低下を防ぐことができます。長期的に資産を守りたい人にとっては、金が頼りになる存在です。 - 地政学的リスクへの対応
金は、戦争や不況などの世界的な危機時に価値が上昇する傾向があります。特に、予測不能な地政学的リスクが増える現代において、リスク分散の要として重宝されています。 - ポートフォリオの分散効果
株式市場と異なる動きをする金をポートフォリオに組み込むことで、投資リスクを分散させることができます。
金投資おすすめ商品|国内外のETFを徹底比較
金に投資する方法には、国内外のETFを利用する手段があります。それぞれの特徴を把握し、自分に合った商品を選びましょう。

国内ETF
国内ETFはリアルタイムで売買が可能で、コストの透明性が高いのが特徴です。
銘柄コード | ETF名 | 信託報酬 | 純資産残高 | 最低購入金額 |
---|---|---|---|---|
1328 | NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信 | 0.55% | 156.7億円 | 約10,325円 |
1540 | 純金上場信託(現物国内保管型) | 0.44% | 5,074.2億円 | 約12,815円 |
314A | iシェアーズ ゴールド | 0.22% | 816百万円 | 約10,000円程度 |
※1月時点での情報
【314A】iシェアーズ ゴールドの特徴
2025年1月16日に上場した【314A】iシェアーズ ゴールドは、以下の点で注目されています:
- 新規上場ながらも信託報酬が低コスト(0.22%)
- LBMA金価格(円換算)に高位に連動
- 比較的小額からスタート可能(10,000円程度)
選び方のポイント:
- 初めて金ETFに投資する場合、「純金上場信託(1540)」や「NEXT FUNDS 金価格連動型」が実績・規模で安心感があります。
- 一方で、最新の低コストETFとして【314A】iシェアーズ ゴールドも、ポートフォリオに加える選択肢として考慮できます。
海外ETF
海外ETFは、特に手数料の低さや価格の魅力から注目を集めています。
ティッカー | ETF名 | 信託報酬 | 最低購入金額 |
---|---|---|---|
GLDM | SPDRゴールド・ミニシェアーズ・トラスト | 0.10% | 約8,423円 |
GLD | SPDRゴールド・シェア | 0.40% | 約39,235円 |
IAU | iシェアーズ・ゴールド・トラスト | 0.25% | 約8,021円 |
※1月時点の情報
ポイント:
「GLDM」は信託報酬が0.10%と非常に低く、長期投資向けに最適です。少額から手軽に投資を始めたい人におすすめできます。
初心者におすすめの金投資戦略|

ここでは、私が実践している金投資戦略をご紹介します。
GLDMを選ぶ3つの理由
- 手数料が圧倒的に安い:信託報酬0.10%で、無駄なコストを削減可能。
- 少額から始められる:1株8,423円程度でスタート可能。(2025/1/25時点)
- 高い流動性:売買が活発で、安心して取引できる。
為替リスクを許容する重要性
金価格は基本的にドル建てです。為替リスクも考慮する必要がありますが、以下の理由で為替リスクは大きなデメリットにはなりません。
- 円安時のリターン拡大効果
- 為替ヘッジコストを削減できる
- 長期的には資産保全として機能
- 外貨積み立てを利用することで為替リスクも最小限にとどめることができる
資産配分の目安
ポートフォリオ全体の10%程度を金投資に充てることで、リスクを分散させることができます。
まとめ
金投資は、長期的に資産を守りたい人には優れた選択肢です。国内ETF、特に最新の【314A】iシェアーズ ゴールドのような低コストな商品は要注目です。また、GLDMのような海外ETFも、おすすめの低コスト運用を実現します。
まずは少額からスタートしてみましょう。NISA口座で、国内ETFまたは海外ETFでコツコツ買い増ししていくことをお勧めします。
金投資について気になる点や疑問があれば、ぜひコメント欄でお聞かください!
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