読書と書くことが好きな方へ、おすすめのサービスがあります。
それが「ブックレコメンド」です。
【ブックレコメンドとは?】
「ブックレコメンド」は、レスキューワークス株式会社が運営する書評サイト。
このサービスの特徴は、読者自身が本の感想と次に読むべきおすすめの本を書評として投稿するもので、優れた書評には報酬が支払われるというものです。
ユーザーは自分の読んだ本の感想(書評)を投稿し、次に読むべき関連本をレコメンドします。
AIによるレコメンド機能とは異なり、個々の主観が尊重された面白い書評が生まれます。
手間はかかりますが、人間ならではの経験や価値観が反映された書評は、読者への新たな発見や気づきを生む魅力的なコンテンツとなります。
また優れた書評には報酬が支払われるため、本を読んでレビューすることでお小遣いが稼げる点も大きな魅力です。
本記事ではそんな「ブックレコメンド」の魅力、始め方を詳しく紹介していきます。
ブックレコメンドのメリット・デメリット
【メリット】
- 最小限の費用(2冊の本代)で始められる
- 隙間時間に自宅で気軽にできる副業
- 読書体験をアウトプットし、知識の定着やライティング技術の向上が期待できる
【デメリット】
- 初回は課題本から選ぶ必要あり(課題本は毎月2ヶ月ごとに変更)
- 一度の寄稿に2冊本が必要必要で、ある程度の読書時間を要する
- 寄稿しても掲載が約束されず、報酬は少額
ここからはメリット・デメリットをより詳しく解説していきます。
メリットについて
・費用は書籍代のみで、在宅でできる副業
必要なものはたったの2冊の本とネット環境が整ったPCだけです。
隙間時間にできるため、空いた時間を有効に活用できます。
・自身の読書体験をアウトプットでき、知識の定着にもつながる
書評を書く作業は、知識の定着に有効なアウトプット活動の一つです。
自身の読書体験を言語化しながらお金を稼げるため、一石二鳥の素晴らしいサービスです。
デメリットについて
・初めて寄稿する場合は課題本から1冊選ぶ必要あり
新規で寄稿する際は、ブックレコメンド側が毎月指定する課題本(2ヶ月で入れ替わる)から1冊選択する必要があります。
2回目以降は自身で本を選べます。
・一度の寄稿に2冊の本を読まなければならないため、読書時間に余裕が必要
ブックレコメンドは1冊の書評と併せて次に読みたい本の紹介が必須です。
そのため月2冊以上の読書が必要となり、ある程度の時間が求められます。(過去に一度読んだものを紹介しても良い)
・寄稿しても掲載されないケースもあり、報酬も少額
寄稿作品の掲載は編集部による審査がありますので、掲載が約束されているわけではありません。
また、少額の収入しか望めない点にも留意が必要です。
掲載のためには以下の点に気をつける必要があります。
– 1冊目と2冊目の本の関連性を明確にすること
– 寄稿時には規約に違反しないようにすること (詳しくは公式ホームページを)
実際の始め方、登録方法
実際のサイトの画像を使いながら解説していきます
1.寄稿者募集ページにアクセス ブックレコメンドの公式サイトにアクセスし、「寄稿者募集」ページへ移動します。(寄稿者募集ページはこちらから)
2.申込みフォームを入力 ページ下部の「申込みフォーム」に、以下の必要事項を入力します。
– 名前、ニックネーム、メールアドレス
– 得意なジャンル、プロフィール
– 寄稿記事の案内2つ
– 執筆した書籍情報
– ブログのURLなど
3.案本A、Bの書評記事を入力していきます。
4.申し込み完了 全ての項目を入力し、「申し込む」ボタンを押して申請を完了します。
報酬金額
ブックレコメンドの報酬はいいね数ランキング上位3名に対して支払われます。
詳細は以下の通りです。
1記事寄稿:いいね数×20円
2記事寄稿:いいね数×50円
3記事寄稿:いいね数×100円
4記事以上or課題本提案:いいね数×200円
※不正いいねは報酬対象外となります。
※報酬には上限があります。1位:11000円 2、3位5500円
自身の記事に対していいねがつくとやりがいを感じませんか?なおかつ上位に入れば報酬が支払われます。
一万円贈呈課題本
上記報酬以外にもブックレコメンドでは課題本の中に「一万円贈呈課題本」というものがあります。
最大2名に一万円が贈呈されるチャンスがあります。
・編集部からの審査に合格し掲載された記事が対象
・応募は通常の書評投稿と同様
・応募件数が3件以上の場合は編集部が2件を選定
・開催は不定期のため、実施しているときはねらい目です
書評の書き方
執筆時の構成は以下の通りです
- 本A(課題本)の感想(あらすじ、感想、関連性など)
- 次に読む本Bをレコメンド
- 本Bのあらすじ、魅力
- 本A・本Bの関連性、選定理由
※課題本がA,Bのどちらかは問いませんが、2冊の本のつながりを明確にすることが重要です。
書評記事の書き方、コツを知りたい方はこちら👇
その他のサービス
ブックレコメンドでは、自作の本を「課題本」として申し込むことも可能です(有料)。
書籍をアピールできる良い機会なので、読者層の広がりが期待できます。「一万円贈呈書評課題本」のオプションも用意されています。
7,8月の課題本
■ 7月8月の課題本は以下の5冊です。
〇 眼鏡屋 視鮮堂 優しい目の君に
桜井 美奈 (著)
〇 Photoshop & Illustrator & Firefly 生成AIデザイン制作入門ガイド
タマケン (著)
〇うちの夫を「神夫」に変える方法
河村陽子 (著)
〇 悪魔の不動産鑑定
中瀬桃太郎 (著), 泰道征憲 (著)
〇 還暦から始まる
谷川 浩司 (著), 山中 伸弥 (著)
まとめ
ブックレコメンドは、「読書が好き」「ライティングに興味がある」「自分の読書体験を活かしたい」といった方におすすめの新しい副業スタイルです。自宅で空いた時間を有効活用でき、熱心に取り組めば確実な収入も望めます。
人間ならではの経験や価値観を反映した書評は、AIの単なる推薦とは一線を画す魅力的なコンテンツとなります。あなたの本との出会いの体験を紡ぎ、仕事に、そしてお金にも変えられるチャンスです。
ぜひ、あなたも「ブックレコメンド」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。一歩を踏み出せば、新しい可能性に満ちた副業ライフが待っています。
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